企業との連携
全てを生かし活かす資源善循環システムの構築に向けて!
1997年より、㈱本田技術研究所様と連携し地域資源循環事業を推進してきました。
現在は、ホンダ関連企業を始め沢山の企業の皆様と連携、資源循環を行っています。
2005年ドンカメは、ドンカメ堆肥センター(新プラント)竣工に伴い、今までの一般
廃棄物の収集運搬業の許可に加えて、栃木県内初、民間第一号である、一般廃棄物処
分業(中間処理)の許可と、産業廃棄物収集運搬業の許可、産業廃棄物処分業(中間処
理(発酵))の許可も併せていただきました。
当然ながら施設は、醗酵施設・堆肥舎・脱臭施設・篩機・ペレット成型機・袋詰め機
等を整備し、環境対策(公害防止)も万全を期しております。
また弊社は農業法人として、資源の循環が食の循環を産み、経済の循環や食育等に活
かすシステムを推進しており、全国の先進モデルとして積極的に有機質資源の循環事
業に取り組んでいます。
同時に国の施策に於いては、環境基本法・循環型社会形成推進基本法・食育基本法・
食品リサイクル法・・・等が急速に整備推進され、加えて廃棄物処理法の遵守と適正
処理の観点から、また環境保全型農業の観点からも、食品残渣のリサイクルに関する
取り組みは益々注目され、企業理念と法的根拠が重要視されることと存じます。こと
廃棄物処理法においては、法改正の頻度からも社会環境の転換期を十分に予測される
レベルとなっており、食品残渣のリサイクルはより重要度を深めると認識しておりま
す。
以上の社会環境やCSRを鑑み、全てを生かし活かす資源善循環システム(ゼロエミッシ
ョン)を企業間連携(コンバインド循環)によって展望し、競ってバイオマス資源の循環
を推進していただければと願う所存です。