地産・地消・地環(地域循環)の学校給食
(給食リサイクルループシステム)
芳賀町では農業者の任意組織、「循環システム研究会」によって、地域で生産された
循環野菜やお米が、小中学校・保育園の給食の食材として毎日供給されています。
給食を安心して食するには、顔の見える関係すなわち信頼関係(心)が大切です。
芳賀町では毎日、小中学校の給食の時間、ランチルームにおいて、
「いただきます。」の挨拶の前に、
給食委員の児童や生徒が前に立ち、
「 今日の地産野菜を紹介します。
人参は○○○地区の○○さんが作った人参です。
大根は○○○地区の○○さんが作った大根です。
ほうれん草は・・・
トマトは・・・
イチゴは・・・」
とすべての地産野菜と生産者を紹介し、
「農家の皆さんに感謝して、手を合わせてください。」
「いただきます。」
と行っております。
芳賀町の学校給食の米の地産率は100%、野菜の地産率は、50%以上(年間重量%)
となっております。
循環野菜での学校給食と食育の推進、その基盤である循環野菜の供給は、子供達の健
やかな成長と健康、そして食育を大切に思う農家(循環システム研究会)のボランティ
ア精神によって支え進められています。
循環システム研究会の皆様、ありがとうございます。 [m(_ _)m]